決断する
ある方にリーダーの仕事は「考えて決断すること」だと教わりました。
この言葉、ストンと入ってきて、それ以降心がけるようにしています。
そして考えるときに気をつけていることは自分の考えにどれほどのバイアスがかかっているかという点です。
この点を見落していると誤った判断をしかねません。
例えば、男女平等について考えるとき、私は男性なので、無意識のうちに男性側にバイアスがかかります。その補正部分をきちんと考慮することによって、思考の精度があがると思っています。
これはビジネスにおいても有効で、平たく言い換えると「相手(お客様)の立場にたって考える」ということかもしれません。
また、人間ちゃんと考えることは意外と難しくて、早々に決断しようとしてしまうことが多々あります。そのほうが心理的に楽だからではないでしょうか。もう考えなくてよくなるので。そしてあとは運任せ!みたいな。
当然、早い決断が有効なケースも存在します。そのいった時に有効なのは信頼でしょうか。これはいい意味でも悪い意味でも日本が得意としている部分かもしれません。
ちゃんと考えるにあたっては、まずはいろんな情報を集める必要があります。自分が知っている情報の中から考えるので、ここにもかなりのバイアスがかかります。
ここらへんはゲーム理論の情報の非対称性の話でしょうか。営業マンが持っている情報とお客様の持っている情報の差がどうこうといった、、、詳しく知りません。
他のケースでは「**やってうまくいった」と話を聞いた場合、「俺もやってみよう!」といった感じでしょうか。うまくいったの裏に隠された情報「**やったけどうまくいかなかった」という情報をどれだけ把握しているでしょうか。確率を把握しているでしょうか。うまくいった原因、うまくいかなった原因を把握しているでしょうか。
色々を考えれば考えるほど決断が鈍ります。
「考えて決断すること」簡単なようで、非常に難しい。
決断を下すには、関連する事柄に精通している必要があるでしょうし、数学の知識や歴史の知識など様々な知識が必要かもしれません。
短絡的に判断するのは簡単ですが、「考えて決断すること」は、、、難しいなぁと。

